2005年03月29日
新橋から有楽町へ06
【データ】カメラ：Topcon SuperD
レンズ：RE Auto Topcor35mmF2.8
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan 5200F
トプコンRE用のレンズは、どの焦点距離のものも写りの傾向が似ており、一様に解像力の高い、繊細な画像になる。
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23:38
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新橋から有楽町へ05
【データ】カメラ：Topcon SuperD
レンズ：RE Auto Topcor35mmF2.8
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan 5200F
F4からF5.6あたりでは、繊細な解像線と適度なハロを残す、階調豊かな画像になる。
スナップでは、このあたりの絞りでの撮影で美しい写真を作ることができるのだが、開放でポートレートを撮るのも面白いと思う。
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23:37
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新橋から有楽町へ04
【データ】カメラ：Topcon SuperD
レンズ：RE Auto Topcor35mmF2.8
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan 5200F
絞り込んでも四隅の崩れはそのままだが、開放から繊細な描線はさらに細くなり、非常に細かい解像をする。
実際このレンズで撮った画像を大伸ばしにすると、その情報量の多さに圧倒される。
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23:35
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新橋から有楽町へ03
【データ】カメラ：Topcon SuperD
レンズ：RE Auto Topcor35mmF2.8
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan 5200F
このトプコンRE用の35mmは、収差補正という観点からすると、いいレンズとはいえない。初期のレトロフォーカスタイプの欠点がはっきり残っているのである。
四隅の崩れ（非点収差による）、開放近くで顕著になるハロ（球面収差による）などクセのあるレンズ。
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23:33
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新橋から有楽町へ02
【データ】カメラ：Topcon SuperD
レンズ：RE Auto Topcor35mmF2.8
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan 5200F
収差の少ないレンズがそうだ、と答える者もいれば、対象が美しく写るレンズがそうだ、と答える者もいるだろう。
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新橋から有楽町へ01
【データ】カメラ：Topcon SuperD
レンズ：RE Auto Topcor35mmF2.8
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan 5200F
いい写真用レンズとは何か？という問いは単純なようでいて、人によってその答えは何通りでもあるものだ。
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フラットベッドスキャナの画質を考える03
【データ】カメラ：Topcon SuperD
レンズ：RE Auto Topcor35mmF2.8
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan 5200F
さて、ハーフサイズフィルムの読み取りでは画質が相当厳しいのだが、35ミリフルサイズだと意外にまともな画質になるようだ。
モニタの表示能力を勘案すれば、このあたりは実用十分な画質といえるのではないだろうか？
トプコール35mmF2.8は、解像度とわずかなハロのバランスがいいのか、非常に美しい画像を結ぶ。何年か前に現像したフィルムから何コマかUPしてみる。
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2005年03月27日
フラットベッドスキャナの画質を考える02
六つ切りの印画をスキャンしたもの。スキャナは、やはりCanon CanoScan5200Fを使用している。
さすがに、こういう紙ドキュメントの読み取りはなかなかのものだ。
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フラットベッドスキャナの画質を考える01
カラーネガフィルムを、フラットベッドスキャナ（Canon CanoScan5200F）でデジタル化した画像。本体附属のフィルムキャリアを使用。サービス判プリントをビジネススキャナ（複合機）でスキャンした画像と比較してみてください。
双方の画像は、一応素人なりの画像処理をかけています。
このあたりがフラットベッドスキャナの限界かな。
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23:02
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上野公園09
【データ】
カメラ：Olympus-PEN F
レンズ：G.Zuiko Auto-S 40mmF1.4
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan5200F
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上野公園08
【データ】
カメラ：Olympus-PEN F
レンズ：G.Zuiko Auto-S 40mmF1.4
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan5200F
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上野公園07
【データ】
カメラ：Olympus-PEN F
レンズ：G.Zuiko Auto-S 40mmF1.4
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan5200F
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上野公園06
【データ】
カメラ：Olympus-PEN F
レンズ：G.Zuiko Auto-S 40mmF1.4
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan5200F
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上野公園05
【データ】
カメラ：Olympus-PEN F
レンズ：G.Zuiko Auto-S 40mmF1.4
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan5200F
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上野公園04
【データ】
カメラ：Olympus-PEN F
レンズ：G.Zuiko Auto-S 40mmF1.4
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan5200F
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上野公園03
【データ】
カメラ：Olympus-PEN F
レンズ：G.Zuiko Auto-S 40mmF1.4
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan5200F
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上野公園02
【データ】
カメラ：Olympus-PEN F
レンズ：G.Zuiko Auto-S 40mmF1.4
フィルム：NEOPAN400PRESTO
スキャナ：Canon CanoScan5200F
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22:21
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寫眞廣告（定価で買えるカメラの月賦）
1954年「定価で買えるカメラの月賦」（有限会社 関商会）
月賦なんて言葉、最近聞きませんが、私の両親が使っていた記憶があります。
要は月払いのローンで、「定価で買える」というのは、金利分が値引きされているという意味かな？と、いうことは、当時は定価販売が普通だったんだろうか？
この広告を見ると、当時の国産カメラの価格帯が分かるのだが、一番高価なのは、キヤノン��sbの50mmF1.8付きで、74,500円也。
当時の大卒者初任給が1万円程度だったから、今の感覚でいうと、150万円くらいかな。
ちなみに、別の広告を見ると、ライカ��fのズマリット50mmF1.5付きが170,000円、コンタックス��Aのゾナー50mmF1.5付きが202,000円といったところで、現在の貨幣価値に引きなおすと300万円オーバーである。
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12:24
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2005年03月26日
寫眞廣告（ローライに不可能なし）
1954年「ローライに不可能なし」（バルコム貿易株式会社）
じゃ、レンズ交換してみて。と、意地悪してみたくなるまつもとであった。
ともかく、当時は一般庶民には高嶺の花であったに違いない。
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22:27
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2005年03月25日
寫眞廣告（カメラが故障したら？いかにすべきか）
1954年「カメラが故障したら？いかにすべきか（写真サロン4月号）」
（玄光社）
この時代、当然インターネットなどないから、写真やカメラの情報は出版物から得るしかなかったし、アマチュアが作品を投稿することで、雑誌と読者は双方向に濃密な関係を築いていたのがうかがわれる。
当時の写真趣味者は、何種類かの写真雑誌を購入し、機材や撮影技術の情報収集に励んでいたのではないだろうか。
見出しを見ると、当時の読者がどのような関心事をもっていたのかが分かり面白い。単行本の中に、「スプリングカメラの使い方」というのもあり、時代を感じさせる。
この広告、大仰な文体で今見ると滑稽な感もあるのだが、当時の読者は大真面目で読んでいたんだろうな。右下のほうにある、写真台紙のコピーと思しき文章など、思わず笑ってしまう。
「関式サロン露出計」というのは露出計算尺のことかな？ 続きを読む
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21:28
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寫眞廣告（ライカの精密さとローライの魅力を）
1954年「�爛薀ぅ��瓩寮彩�さと�爛蹇璽薀き瓩量ノ呂鬚發�Asahiflex-��a型」
（株式会社 服部時計店）
これはなかなか硬派な広告。
「ローライの魅力」というのは、フォーカシングスクリーンでピント合わせができること＝レフカメラの魅力という意味なのだろうが、黎明期の35ミリ一眼レフの広告ならそのへんのメリットをもっと謳えばいいのに、などと思ってしまう。
しかし、一般撮影用レンズから超望遠、顕微鏡アダプタまでのラインナップは、ライカではない、新しいカメラの時代が到来しつつあることを示している。
極初期の一眼レフで、ウェストレベルファインダーがついている。アイレベルファインダーのオプションはまだないようである。そのかわりビューファインダーが付いている。クイックリターンミラーは、このモデルではまだ採用されていない。
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18:53
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寫眞廣告（ヌード ナンバスタヂオ）
1954年「モデル嬢充実 撮影設備満点」（ナンバスタヂオ）
別段、面白い広告ばかりを集めているつもりはないのですが...。
「ヌード」の字体がけっこう好き。
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18:48
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2005年03月23日
寫眞廣告（世界至る処で声価を高めつつあるキヤノンカメラ）
1954年「世界至る処で声価を高めつつあるキヤノンカメラ」
（近江屋写真用品株式会社）
ドイツカメラの真似をして、なんとかカメラを作っていた時代。
�狒長馼�興は光学工業から�瓩箸いΕ灰圈爾�泣かせる。
キヤノン50mmF1.8は名作中の名作。
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12:37
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寫眞廣告（仏国NUS）
1954年「仏国NUS」（本庄商会輸入部）
写真書籍を取り寄せるふりをしてヌード写真を買い込むおじさん、多かったんではないだろうか。この会社はなかなかいいところに目をつけて商売している。
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12:32
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寫眞廣告（永久に剥がれないヤマト写真糊）
1954年「永久に剥がれないヤマト写真糊」（ヤマト糊工業株式会社）
最新科学という言葉がまだ魔力を持っていた、そんな時代に行ってみたい気もする。そこにはインチキもあるけど、夢もたくさんあるに違いない。
しかし、永久に剥がれない糊ってフレーズ、矛盾の語源にも似て寓話的な響きがありますね。
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12:26
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寫眞廣告（日本の光学界を代表する東京光学の絶賛カメラ）
1954年「日本の光学界を代表する東京光学の絶賛カメラ」
（大澤商会株式会社）
ホメ殺しか？
「100パーセントの鮮鋭度と解像力」というのは意味不明だが、100％のトーコーレンズは一度味わってみたい。「トーコーブライト」スクリーンはけっこう有名。
この広告のコピーは、突っ込みどころが多過ぎて困る。
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11:41
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